IT業界の将来を担う人は

日本の家電業界は、低迷からなかなか脱出できずに苦しんおり、リストラの嵐も収まりません。
かつて、ソニーの創業者盛田昭夫さんは、アメリカで企業経営者を前に講演したことがあります。

その席上で盛田さんは、「なぜあなたがたは会社の業績が悪くなると人員削減でその場をしのごうとするのか、まず自ら責任を取るのが物事の順序として先ではないか」と迫ったというのです。
アメリカの企業経営者はかなりの報酬を得ていることは周知の事実ですし、企業立て直しのために簡単にレイオフに走って、従業員の削減を進めてしまうのも日常茶飯事です。

今では盛田さんのような気骨のある経営者がいなくなってしまいました。
小泉政権で財務相を務めていた塩川正十郎さんは、在任当時家電業界が横並びで何万という人員削減を行なったとき、「もっと企業の社会的責任をもっと考えてもらいたい」と記者会見で激こうしました。

あれから十数年が経過して、企業の従業員に対する姿勢は悪くなる一方ですが、IT企業の将来はどうなのでしょうか。
サムスンとアップルの二強が今後の命運を握るのでしょうか。

いずれにせよ、IT業界で働くプログラマなどは、一つの企業に長く在籍することなく、新しい開発を探求しつつ転職をしたり、独立したりする人々が多いと思います。
日本でも孫さんや三木谷さんのように、ユニークなイノベーターがいますが、あとに続く人が見当たりません。

孫さん、三木谷さんも単なる企業経営者ではなく、幅広い人間性の持ち主です。
さらにユニークな人物が現れて、IT業界の将来を担ってくれることを願っています。

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