IT分野の調査レポート

私は大学卒業後に一般企業へ入社し、多くのサラリーマンが経験するようにいろいろなセクションに在籍しました。営業、総務、人事、マーケティングなどでさまざまな業務を担当して会社の一通りの仕事が身に附き全体像を把握しました。自分では一端のゼネラリストになったつもりでおりましたが、裏を返せば何でも屋ということになります。
現代の企業社会では、一つの会社だけでしか通用しないようなスキルでは大きく成長することは難しいと考え、一番長く在籍したマーケティング企画室での実績をアッピール材料に市場調査の会社へ転職することにしました。幸い三社から内定通知をもらい一番の大手へ入社を決めました。仕事の内容はさまざまな業界の市場動向、企業動向、技術動向を調査し、過去から現在の業績を分析し5年後、10年後、20年後の業界の推移を予測だて一冊の調査レポートを完成させることです。
分野は太陽光発電、燃料電池、リチウムイオン電池、蓄電デバイスなどエネルギー関係が主体でした。当初はIT分野の一環として自動車情報システムの調査レポートも出版してまずまずの販売実績をあげました。ハードディスク関連の調査レポートは今も需要があります。作成はチームを組み、分野ごとにトップ企業への取材をもとにデータを分析。将来の予測数値を割り出していきます。出来上がったレポートはメーカーはもとより、総合商社、銀行や証券会社の企業調査部、シンクタンクなどで活用されています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です